劇団ONEOR8 B面公演 旗揚げ!!


 ONEOR8(わんおあえいと)のプレビュー公演『ONEOR8 B面 コルトガバメンツ』が、ニッポン放送イマジンスタジオでおこなわれた。(2007年5月19日)

 ONEOR8(わんおあえいと)は、舞台芸術学院出身の劇団。最近ではNHKの人気番組『謎のホームページ サラリーマンNEO』に出演するなど、活動の幅を広げている。ONEOR8の描く作品は、日常的空間を舞台に、時にやさしく、時にあらわに、時に笑いをもって人間を描写し切なさややるせなさといった感情を紡ぎ出す会話劇――。(oneor8 web site http://oneor8.com

イマジンスタジオに作られたセット。このスタジオで演劇公演を行うのは珍しい。


「実話なんですよね」と話す田村さん。4人の俳優の絡みが絶妙。


小学校時代の役者は、黄色い帽子にランドセル。奇妙だが、なんとなくかわいい。
 今回の公演に『ONEOR8 B面』と題されているが、本公演をA面とし、B面では本公演と毛色の違う作品を上演する、という意味である。上演される『コルトガバメンツ』は昨年、主宰の田村孝裕氏が【東京ハートブレイカーズ】に書き下ろしたリメイク作品。

 又、当日のプレビュー公演は、ミニコミ・マスコミライターやBLOG・SNSの日記を書いている、いわゆる「自分のメディア」を持っているライターが招待され、会場には100名ほどのライターが集まった。口コミ効果を最大限に狙った面白い試みである。

 プレビュー公演終了後、ONEOR8主宰の田村氏に、演劇ライター徳永京子さん、女優の岡本麗さんを交えアフタートークが開かれた。
 田村氏のファンだと語る岡本麗さんは、氏の作品に出演経験がある。

岡本彼は《女》が書ける作家。(今作では女の出演者はいないが)《女》を書いたほうがいい。

 そう激励にも似た、戒めにも似た言葉で、今作の感想を語った。
 実際、女や家族を描いた作品に定評がある田村氏であるが、徳永さんの「今作は友情がメインだった。やってみて書きにくかったですか?」との問いに「正直、書きにくかったです。」と得意ジャンルでない作品への難しさを表した。

 しかし、プレビュー公演が故に荒削りなところも多々見受けられたが、B面公演ならではの気軽さ・野心・挑戦する力強さが感じられた舞台であった。

田村B面公演というのは、常に興味が変わっていくのでそれに沿ってよりコアな作品をやりたい。僕の書いた本以外のものもやりたいと思っています。――いろいろやることでスキルアップして本公演に繋げてゆきたいです。



『ONEOR8 B面公演『COLT GOVERNMENTS(コルトガバメンツ)』』
2007年5月23日(水)〜5月27(日)


イマジンスタジオ

作・演出 
田村孝裕

出演
恩田隆一
冨塚智
野本光一郎
平野圭


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2007/5/19 文責・撮影(舞台写真を除く)・編集:鏡田伸幸

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