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実は主宰のヒロセエリさんと役者の広瀬喜実子さんは双子の姉妹。でも、ダメ出しは厳しく!
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主役の勝平ともこさんが稽古後半から登場。しっとりと落ち着いた所作で、稽古場にマイナスイオンを放出(イメージ)。
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勝平さんも加わったので、改めてアップをかねたゲームを。写真は「たけのこニョッキ」という、アイス代をかけた熾烈なバトル。
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つづく稽古では、シーンの性質にゲームの効果も重なったか、テンションがピリッと上がり――
そして、物語に一つの転機が訪れる。
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演出席の後ろには“漣編”の演出・大山さんの顔も。
無言のプレッシャーをかけつつ、敵情視察!?
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大山さんも「驚いた」という程の違いが見られる“漣編”と“潮騒編”。
是非、2本セットで両者を観比べて頂きたい。
ちなみに、写真の小松君和さん(神様プロデュース)の肉体改造も“潮騒編”の見所だ!(?) |
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なお、今年1年のテーマを「さよなら」にしたわけを、ヒロセさんはこう語った。
ヒロセ
去年は企画公演が多かったので、制限がある中での作品、しかもイベントですから陽気な作品が続いたんですね。それはそれで面白かったし勉強にもなりましたけど、やっぱりストレスも溜まったんです。だから今年は私の中でずっと焦げ付いている、本当に向き合いたいこと――生きること
/ 死ぬこと――にちゃんと目を向け直そうと思って、それでこうしたテーマになりました。
そうして立ち上がる2006年の【play unit-fullfull】第二弾・『サヨナラとさようならをする』。
前作が近い未来に定められた「さよなら」に向かう人々の物語だったのに対し、今作では「さよなら」をした後の、新しい一歩をどう踏み出し生きていくかが描かれるという。
「陰と陽で言えば前作が陰で、今作は陽ですね」とヒロセさん。そんな今作に演出家として臨む両氏に、どんな作品に仕上げるのか、抱負を聞いた。
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大山
全体的には愉快に楽しく観てもらえるようにして、その上で伝えなきゃいけないことはきちんと伝えられる、そんな作り方をしていこうと思っています。だから、ちょっと重ためのタイトルにはなっていますけど、お客さんには気軽な気持ちで観に来てもらえれば嬉しいですね。
それと、女性なら主人公の女性、男性なら主人公の夫に感情移入しながら――自分と照らし合わせながら――観て頂ける作りにしたいと思っているので、そういうところも楽しみにして頂けたらと思います。
ヒロセ
このお話には、たくさんの人の中に居ても孤独を感じてしまう人や、「なぜこの人と気持ちが通じ合えないんだろう」と思っている人が出てきます。そういう人たちが、一生懸命愛情を求めるが故に、真面目であるが故に、ズレて、間違っていってしまう。望んでなんかいないのにトラブルが起きてしまったり。そんなどうしようも無い中で、それでも何とか生きようと足掻いている人々のお話なんですけど、そうした登場人物の誰か一人には、観て下さるかたもきっと共感できるのではないでしょうか。
とにかく丁寧に描いていって、その、大きくズレてしまった場所まで、観ている人たちも気付かないうちに連れて行けるような、そんなお芝居にできればいいなと思っています。
大山
それと、これは大事なことなんですけど、両編ともご覧になって頂ければ色々な違いも見えて2倍楽しめると思うので、是非とも2本併せて観て頂きたいですね。 |
ちなみにヒロセさん、大山さんの“漣編”の稽古は何度か見ているとか。そのヒロセさんに、気付いた演出の違いを一点挙げてもらうと――
ヒロセ
主人公の女性の魅力の出し方で、やっぱり大山さんは男性だなと思いましたね。ちょっとエロいというか――
大山
そう台本に書いてあるんだよ(笑)!
ヒロセ
そう、そう。だから決して大山さんがエロいというわけでは…(笑)。でも、やっぱり違うんですよね。
その主人公を演じるのが、“潮騒編”では勝平ともこさん(劇団M.O.P.)、“漣編”では杉山薫さん(ナイロン100℃)。この魅力的な女優二人の競演も是非、お見逃しなく!
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