【兵庫県立ピッコロ劇団】にいたメンバーが中心となり、1997年に東京で旗揚げした【シンクロナイズ・プロデュース】。馴染みのない土地で始めた彼らの静かな、そして堅実な歩みは今年、16回目の公演を迎えるに至った。

シンクロナイズ・プロデュース第16回公演
                     『最初で最後の晩餐』


 20年の時を超えて1985年を、そして現在を彷徨する心が紡ぐ、大人の青春群像劇だ。
「青春とは自分探しの旅である」――この言葉に導かれて始まる記憶の旅。その果てに見えてくるものとは…?

 今回のBACK STAGE REPORTでは同作の稽古風景と併せて、主人公と重なる青春期を過ごした作/演出の久次米健太郎さんのインタビューを紹介します。

――1985年、あなたは何をしていましたか?
last up date 2006/1/16
取材レポート
★久次米健太郎 インタビュー(2006/1/7)
代表で作/演出の久次米健太郎さん。20年前に立ち返る――そこには表現の原点に向き合う意思があった。
【シンクロナイズ・プロデュース】

 さまざまなジャンルのクリエーターたちが手を結び、その融合から新たな作品創造を展開していくことを目的に1997年4月に結成。
 発足メンバーは近畿大学、大阪芸術大学、大阪大学などで大橋也寸、秋浜悟史、山崎正和らに師事。その後、日本初の県立劇団【兵庫県立ピッコロ劇団】の旗揚げに参加した者も多く、そこでの活動の間に阪神・淡路大震災に遭遇し、被災地での子供たちへの激励活動なども経験している。


オフィシャルサイトhttp://synchro.ptu.jp/
《1985年の出来事》

・阪神タイガースが日本一に(2リーグ制になってから初)
・日航機が群馬県上野村・御巣鷹の尾根に墜落。死者520人の大惨事となる
・ミハイル・ゴルバチョフがソ連・共産党書記長に就任。ペレストロイカ(改革)を進める
・日本電信電話公社、日本専売公社が民営化されNTT、JTが誕生
・プラザ合意。これを受け、日本は円高不況からバブルへと向かう
・男女雇用機会均等法成立
・第2次中曽根改造内閣発足
・『夕やけニャンニャン』放送開始
・中森明菜の『ミ・アモーレ』がレコード大賞受賞
・任天堂『スーパーマリオブラザーズ』発売
関連記事

・BACK STAGE REPORT シンクロナイズ・プロデュース(稽古見学記)2002年10月取材
『最初で最後の晩餐』
・2006年2月1日(水)〜2月5日(日)
・ベニサン・ピット
『最初で最後の晩餐』公演情報

1985年…
日航機墜落事故、タイガースが日本一なったあの年、 僕は高校生だった
友情、恋愛、進路…夢と希望と挫折…青春を謳歌していた

そして2005年…
タイガースがマリーンズに惨敗したその日、
実家に届いたもう一つの悲しい知らせ
それは高校の担任、佐田先生の訃報…
「青春とは、自分探しの旅である」恩師の言葉が蘇った

ずっと忘れていた過去
疎遠だった友人たちの近況、不甲斐ない今の自分、
恩師のことばを胸に、自分探しの旅に出る…

青春を謳歌した当時の社会情勢・学校教育と、
現在の日本、世界がどう移り変わったのか
そして、これからどこに向かっていくのか
苦く、甘く、哀しい、大人の「青春群像劇」
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