BACK STAGE REPORT〜名古屋特集 〜
人口の数で全国4位の愛知県。その人口に比例して、演劇も盛んな県である。県内の年間公演数は2,000を超え、観客動員数でも全国4位を誇る。
また、行政の演劇に対する取り組みも他県に比して積極的で、例えば愛知郡長久手町に誕生した「長久手町文化の家」などは、演劇をはじめとした文化活動の<公共性>を考えるモデルケースとして、全国からの注目を集めている。
県庁所在地、名古屋市においても、各区に文化小劇場をつくるなど、近年、行政が演劇その他の舞台活動の場を次々に市民に提供している。更に名古屋市では、市の「景観重要建築物」に指定された程の建造物(旧給水等)を演劇練習に特化した施設、「演劇練習館アクテノン」として運用するなど、演劇活動のバックアップに力を注いでいる。

ただその一方で、民間の小劇場となると、名古屋の小劇場演劇を支え続けた「七ツ寺共同スタジオ」を除けば皆無に等しい、という声も聞く。この事実だけを見ると、民間よりも行政が、愛知の小演劇界にあっては主導的な役割を担っているようにも窺える。
そのあたりの背景も含め、今回のBACK STAGE REPORTでは愛知の中心都市=名古屋の小演劇の現状、その一部なりとも紹介すべく特集を組んでお送りする。

最近では名古屋在住の劇団が東京をはじめとする他都市でも公演を打つ機会が増え、その演劇に触れることも多くなったとは言え、まだまだ未知の部分が多い名古屋演劇。その現場で汗する人達の心意気を、少しでも感じて頂きたい。

ういろうと味噌煮込みうどんだけが名古屋じゃない(?)!
last up date 2004/5/08

名古屋市を中心に“演劇情報の公開”及び“舞台制作支援”を目的とするサイト「東海シアタープロジェクト(TTP)」.。そのTTPを主宰する大橋敦史氏。
高校時代から演劇に関わり、現在は知立市文化会館(パティオ池鯉鮒〈ちりゅう〉)にて事業係として勤務している。
地元の演劇、その生の現場を多く見てきた氏に、愛知・名古屋の演劇状況、TTPの活動や運営、そして氏がプロデューサーを務めるNGKプロデュース公演に関して話を聞いた。
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名古屋で今、最も人気のある劇団の一つである【劇団あおきりみかん】。その実力は2003年東京池袋シアターグリーンフェスティバルでシアターグリーン大賞を受賞するなど、名古屋以外の地域でも高く評価されている。「アマチュアだから」・「名古屋だから」…そうした枠に囚われず、自分たちのスタイルを貫き続ける【劇団あおきりみかん】。そのモットーは「思いっきり笑えて、最後にあたたかい気持ちになれる、ほんわか喜劇」を観客に届けること。そんな【劇団あおきりみかん】の主宰 / 鹿目由紀氏並びに制作チーフ / 石丸徹氏へのインタビュー、更には本番直前の次回公演「プラクティス・プラクティス」の稽古風景をお届けする。
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名古屋学生演劇界の発展に寄与することを目的に結成された「名古屋学生劇団協会(NGK)」。そのプロデュース公演も今回で2度目を迎える。
今回のテーマはズバリ「地域性」だという。そこに秘められた意図とは?
名古屋・関西でオーディション行い集められた役者を指揮するのは、作・演出 デス電所代表の竹内佑氏。
その竹内祐氏へのインタビューをはじめ、市川幸代氏・小山裕紀恵氏(両名役者)へのインタビュー、そしてNGKプロデュースvol.2学生劇団合同公演「彼女の愛した百鬼夜行」の稽古風景をお届けする。
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1937年に配水塔として建築され、1995年に演劇を中心とした舞台芸術の練習専用施設として生まれ変わった名古屋市演劇練習館アクテノン。名古屋市都市景観重要建築物に指定される白亜美麗のたたずまい。中身は演劇練習場、このミスマッチの妙。こんな施設が我が町にも欲しいと思う演劇人もさぞ多いことだろう。
このアクテノンを管理する(財)名古屋市文化振興事業団 渡邊五輪男氏・岡部紀子氏から、館の特徴・現状や今後の活動など話を聞いた。
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