1937年に配水塔として建築され、1995年に演劇を中心とした舞台芸術の練習専用施設として生まれ変わった名古屋市演劇練習館アクテノン。名古屋市都市景観重要建築物に指定される白亜美麗のたたずまい。中身は演劇練習場、このミスマッチの妙。こんな施設が我が町にも欲しいと思う演劇人もさぞ多いことだろう。
このアクテノンを管理する(財)名古屋市文化振興事業団 渡邊五輪男氏・岡部紀子氏から、館の特徴・現状や今後の活動など話を聞いた。
last up date 2004/5/08
材レポート クテノンについて
アクテノン(2004/2/28)
外観・施設等。
インタビュー(2004/2/28)
(財)名古屋市文化振興事業団
渡邊五輪男氏
岡部紀子氏

「世代を超えた、演劇の拠点に」
歴史
アクテノンはもともと1937年名古屋市による水道の拡張計画にもとづいて施工された稲葉地配水塔であった。
しかし、水道インフラの整備などにより施工から僅か7年後に配水塔としての役割は終わる。
1965年に中村図書館として再利用され、1995年より現在の演劇練習場として生まれ変わった。
高さ31m直径33m。周りを直径1.5mの円柱が16本も連なる外観は「洋風建造物」であり、1989年には名古屋市が都市景観条例に基づいて指定した最初の都市景観重要建築物になる。

演劇練習館 アクテノンの成り立ち
図書館としての閉館が決まり、配水塔の有効活用が検討された。当時の市長 西尾武喜氏と名古屋を拠点に活動している「劇座」主宰の天野鎮雄氏の対談の機会に天野氏が、劇団の稽古場不足を訴え、これにヒントを得た市長の一声で文化施設に再生させる構想が急浮上し、現在に至る。

施設内容
地上5階、地下1階。リハーサル室(1室)・大練習室(5室)・小練習室(3室)・和室(1室)・研修室(1室)
開館時間は午前9時30分〜午後10時、延長申請により深夜12時まで利用が可能。

愛称
公募により「アクテノン」と決定。
(英文表示はACTHENON)
演劇のアクトと外観からイメージされるギリシャ神殿パルテノンとの合成語。
また、以前配水塔だったことから、水のアクアを連想。

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