廃校校舎を転用して稽古場施設にするという画期的な試みを行っている「にしすがも創造舎」。廃校を稽古場にするという試みだけでなく、「子どもとつくる舞台シリーズ」「稽古場体験講座 『演劇ってどうやって出来上がっていくの?』」など、子どもと大人、舞台と地域をつなぐ様々なプログラムも行っている。
 そして今秋、「にしすがも創造舎」はOrt-d.dの倉迫康史氏を演出家に迎え、地域住民もアーティストも自由に集える新たな劇場へと進化を遂げようとしている。
 今回のレポートでは蓮池奈緒子氏に「にしすがも創造舎」の活動について、倉迫康史氏に今公演について話を聞いた。
last up date 2005/9/28
★取材レポート
★演出・倉迫康史インタビュー(2005/9/17)
(演出)
廃校で上演するからこそ、この作品を選んだと語る倉迫さん。
エンデゆずりの“遊び”の精神いっぱいに、目指すはめくるめくテント芝居!?

★蓮池奈緒子インタビュー(2005/9/17)
(アートネットワーク・ジャパン事務局長)
創造から発信へ、着実な進化を続ける<にしすがも創造舎>。
この、演劇人には心強い施設の現状などを解説して戴いた
にしすがも創造舎演劇上演プロジェクト
 廃校校舎を転用し、文化芸術創造の拠点として04年10月にオープンしたにしすがも創造舎。二つのNPOアートネットワーク・ジャパン芸術家と子どもたちが共同で管理運営するこの施設では、稽古場の提供を中心に、アートと地域を結ぶ多様なアートプログラムを展開している。
 そんな活動を更に一歩進めるのが今回の「にしすがも創造舎演劇上演プロジェクト」だ。にしすがも創造舎で生み出された作品の上演を行うこのプロジェクト。その第一弾、『サーカス物語』――。
 「創造(稽古場)から発信(劇場)」へ。より開かれた場を目指し、にしすがも創造舎が歩む着実な進化をこの機会に是非、体験して頂きたい。

オフィシャルサイトhttp://sozosha.anj.or.jp/index.html
『サーカス物語』BLOG http://gaukler.exblog.jp/
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ドラマリーディングを体験するチャンス!――AAF戯曲賞ドラマリーディング開催(【Ort-d.d】倉迫康史氏インタビュー)http://www.land-navi.com/backstage/topic/2005/8/aaf/index.htm

BACK STAGE REPORT:
report no.28【PORT+PORTAIL】大阪現代演劇祭参加公演 『空の余白』(稽古場レポートにて「にしすがも創造舎」での稽古の様子を紹介)http://www.land-navi.com/backstage/report/port/index.htm
『サーカス物語』
・10月7日(金)〜10月10日(祝・月)
・にしすがも創造舎特設劇場
『サーカス物語』公演情報
にしすがも創造舎演劇上演プロジェクトVol.1
アートネットワーク・ジャパン+Ort-d.dプロデュース 『サーカス物語』
―サーカスの興奮とファンタジーのときめき、エンデの人気戯曲を劇化!―
『ジム・ボタンの冒険シリーズ』『モモ』『はてしない物語』などの童話作家として知られるミヒャエル・エンデは、劇作家でもありました。若い頃、ミュンヘンの演劇学校で俳優をし、ブレヒトの演出も受けたこともあるエンデは、ブレヒトの演劇理論の研究したのち、その理論からは離れて、いくつかの興味深い戯曲を残しています。エンデが47歳のときに書いた戯曲『サーカス物語』は、ちょうど時期的に『モモ』と『はてしない物語』の間に位置する作品で、消えゆくサーカスへの想いや文明に対する警鐘をスケールの大きいファンタジックな物語に仕上げた傑作です。サーカスの劇中劇で語られる明日国の運命、人間にとって本当に大事なものは何かの問いかけが胸に迫ります。
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